先生になるって、マジで?!― 教師志望のウラ話、本音大放出!

教師

私が教師を志したきっかけ

私が中学校の先生になろうと決めたのは自身が中学生の時の担任の先生がとても面白く良い人で
「私もこんな大人になりたいなぁ」となんとなく思ったことがきっかけでした。

その先生は現在も連絡を取っていますが、当時のことを話してもらうと
「Kanadeが先生を目指すって聞いたとき、マジで!?」って思ったのを
今でも鮮明に覚えていると言われます。

私は中学生の成績はどちらかといえば良いほうで得意教科は英語でした。
中学生の間は英語の先生になるか!と思っていました。

しかし、大学卒業時に教員免許を取得した教科は国語でした。
この話も後述します。

部活動強豪校に入学

無事、中学校を卒業し教師の夢へと歩み始めましたが、高校では夢が変わりそうになりました。
私は中学校ではバレーボールをしており、高校でもバレーボール部に所属しました。

私の所属していたバレーボール部は県内でも常にベスト4以上を争うような強豪校でした。
そこで、最初はボール拾いから始まるわけですが、2年生の秋くらいから少しずつ試合に出場することができるようになってきました。

しかし、3年生になればスタメンで出れそうだと思っていたときに事件が起こります。
全治約半年の怪我をしてしまいました。

3年生のほとんどを怪我で過ごしてしまい私の高校生活が終了しました。
ただ、怪我をしながらもチームに帯同し、テーピングを巻いたり
マッサージ・ケアをする役を率先して行っていたので、
人の身体をケアする仕事もいいなと思い始めていました。

大学を決める直前に、中学校の恩師(私が教師を目指すきっかけになった人)に連絡し
進路に悩んでいることを伝えました。

そこで、恩師に

Kanadeがワクワクするほうを選べばいいんじゃないか

と言われました。

ワクワクするほうを選ぶ…となると
バレーボールの指導もできて、中学校からの夢であった教師しかない!
本気で教師を目指そう!と心に決めました。

教科で迷走した大学時代

無事第一志望の大学に進学し、教科を選ぶことになりました。
私が進学したのは教育学部。しかし教員免許をどの教科で取得するか考えなければなりません。

私は2つも教科で悩んでいました。

1つは中学の得意科目の英語。
もう1つは取得することになる国語です。

ここで国語を選んだことには理由があります。

その理由は国語は自由だということです。

英語・数学・理科・社会というのはある程度教えることが決まっていますが
国語という教科は担当者の色が出しやすい教科です。
私はその点にワクワクしました。

さらにもう一点、国語の方が採用倍率が比較的低い傾向にあるということを
事前に調べていたからです。

結果的に国語を取得した方が自身の夢に近づくことができる!
そう思い取得しました。

エンジニアに転職が決まった今では英語にしておけば良かったと思いますが(笑)

採用試験に向けて

中学校の採用試験に向けて、3年生の冬頃から毎日勉強するようになりました。
ただ、勉強中に私の中で1つの興味が出てきました。

一般企業の新卒の就活をしてみたい

正直一般企業に、行くつもりはありませんでしたが、自身の経験として
一般企業を受けてみることにしました。

10社程度エントリーシートを提出し、最終面接直前まで行った企業が1社。
その企業の面接で

「次回最終面接です。6月1日に来ていただけますか?」

と言われました。

しかし、私は断りました。なぜなら、その日は教育実習中だったからです。
教育実習があるので厳しいと伝えると
「なぜそのことを今まで黙っていたんだ」と怒られました。
その企業から内定が出なくて良かったです。

無事に教育実習を終え、採用試験に向けてラストスパートをかけました。
周りがどんどん内定をもらっていく中、勉強を続けるのはとても辛かったです。

結果として、無事採用試験に合格し、中学校教諭としてスタートを切る権利を得ました。

その後…

中学校教諭になってからの話は、また後日記事にします。
教育実習の体験談なども書こうかなと思ったりしていますが…

最後まで御覧いただきありがとうございました。

プロフィール
記事作成者
kanade

学生時代にモデル経験あります。
中学生の時からの夢を叶え新卒で中学校教員へ。

6年間中学校で勤務した後、IT業界へ転職成功。

教師の転職、教師の実情について発信します。

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