教師からITエンジニアへの転職:新たなキャリアパスの探求

IT業界

教師の転職の難しさについても触れているので最後まで読んでいただければと思います。

私の過去の転職談はこちらから
http://enjineer-teacher.com/jobchange7/

教師から計画的に転職活動を行い人材業界会社4社から内定をいただきましたが、
将来のことを考えたときにこの転職活動ではダメだと思い振り出しに戻りました。

自分がやりたいこと・ワクワクできることは何なのか。
そこをはっきりさせないといけませんでした。

未経験での挑戦

私の中でワクワクできることって何だろう…
仕事のモチベーションって何だろう…
と考えた時に思ったことが新しい知識・経験への挑戦でした。
また、常に新しいことを学んでいける、勉強し続けられる業界がいいなと思いました。

もう一つ加えると、これからも伸び続けることが予想されている業界に入りたいと思いました。
この時代を生きていて成長産業に身を置くことができるのはチャンスだと思ったからです。

このようなことを考え、業界を見た時に、一番ワクワクしたのがIT業界だったというわけです。

なぜITエンジニアになろうと思ったのか

一番は常に知識をキャッチアップしていく必要があるからです。技術は日々進化している(近年だとAI・ブロックチェーンなど)ので新しいことを学び続ける必要があります。ITエンジニアになると、常に最新の技術やトレンドを学ぶことができます。ここに面白みを感じ、自分のスキルをどんどん伸ばせるチャンスがあると感じました。
それに加えて、人材不足を言われていて、自身が頑張れば市場価値を上げることができると思いました。

プログラミングも知らない、開発とインフラなどの細かいことも知らなかった私でしたが
この未知への挑戦にとてもワクワクしました。

IT業界を目指して取り組んだこと

資格の勉強

私は教師出身ということもあって、まずは資格の勉強をしようと思いました。
この資格の勉強を実際にやってみて、新しい知識に対して嫌悪感が出たら業界を変えようと思いました。
実際に取り組んでみると、自分の知っている単語やその知識が埋まっていくのを感じ、勉強するのが楽しかったので、IT業界にしよう!と決意しました。

ちなみに、資格の勉強は「基本情報技術者試験」をしています。

プログラミング言語

基本情報の勉強をする中で、プログラミング言語が出てきました。
意味がわからなかったので、とりあえず実際にコードの意味が理解できるように練習・勉強できるサイトはないかと探したら「Progate」「Paiza」が出てきました。

私は「Progate」の有料版で「Java」を勉強することにしました。
なぜJavaかというと、Javaしか知らなかったからです。

初めてコードを実行したときに「hello world」が出た時、感激しました。
この気持ちをずっと持ち続けたいですね…

実際に使って良かったエージェント・サイト

ある程度資格の勉強をして嫌悪感が出なかったので、転職活動をしよう!と思い、
行動したのが1月中旬でした。
ここから私的にはハードな転職活動になりました。

まず、人材業界で内定をいただいているのでIT業界にエントリーする際も履歴書・職務経歴書をそのまま流用しました。
すると、どうでしょうか。見事に書類選考で落ちていきます。
正直ショックでした。私の教師生活を否定されている気がして…
一度も面接にたどり着けないので、やり方を変えないといけない!と思い
エージェントや色々な転職サイトに登録してみました。

私が使ったサイトはこちらです。

相性転職PersonalFile

まずは、相性転職PersonalFileです。
特徴としてはパーソナル適職診断と最先端のAI技術を融合させた、次世代の転職支援サービスです。
自分自身の特性をデータ分析してもらえ適性がある職種や相性が良い企業を紹介してもらえます。
相性転職に特化した独自の適職診断によって、仕事をする上でのあなたの重要なポイントが分かります。
「どんな職種が向いているか?」「どんな上司と相性がいいか?」「どんな部下と相性がいいか?」「どんな働き方が向いているか?」などを知ることができます。

教師から転職をする際に、職種選びに迷われている方におすすめです

診断をした後、キャリアアドバイザーと面談があります。
ここで条件面(年収や働き方など)も要望としては出せるので一旦面談してみることをおすすめします。

他にも良かった点を書きに箇条書きしておきます。
・キャリアアドバイザーが診断結果を詳しく分析して解説してもらえる
・分析するだけでなく内定獲得まで自己分析、書類添削、面接対策等、完全無料でサポートしてもらえる。
・相性の良い求人だけピンポイントでご紹介してもらえる。
・未経験でもチャレンジできる求人を、適職診断の分析結果と面談でのヒアリングをふまえて、厳選して紹介してもらえる。

是非一度使ってみてください。

ASSIGN AGENT

次はASSIGN AGENTです。
ここのエージェントの方はとても質が高く、転職活動のパートナーな感じがありました。

ASSIGNでは、初回の面談で案件の紹介はありませんでした。
それよりも現職での経験や課題感、目指したい将来像について聞かれ、次の会社で得るべきスキルや環境を整理してもらえます。
そのうえで、キャリアプランを提案してもらえ、そのプランに納得できてはじめて案件を選定し紹介してもらえます。
ここで自身のキャリアについて整理できたので私としてはとても助かりました。

選考対策もしっかりしてくれます。
履歴書・職務経歴書の添削はもちろんのこと、自分の強みが活きる経験から、オーダーメイドの選考対策資料を作成してもらえるのでかなり楽でした。
その上で、複数回の模擬面接も実施してもらえます。

UZUZカレッジ

最後はUZUZです。
ここはIT業界に決めた方におすすめです。

UZUZ(ウズウズ)』は20代の第二新卒・既卒・フリーター等のキャリア支援に特化したエージェントで、社会人経験や専門スキルの少ない人でも安心して利用できるサービスです。
求人の多くがITエンジニア関連となっています。

UZUZのキャリアアドバイザーは全員が既卒か第二新卒で構成されているので、経験豊富なアドバイザーが書類作成から面接対策まで丁寧にサポートしてくれます。
私もIT業界についてかなりエージェントさんにお世話になりました。

あとはブラック企業の徹底排除をしているそうなので、働くときに少しでも安心できると思い利用しました。

さらにIT業界を目指すにあたって私はプログラミング言語で少しつまずきました。
しかし、UZUZではプログラミング言語についても対策してくれたのでとてもありがたかったです。

エージェントを使ってみて

エージェントを上手く利用することが大切だと凄く感じました。
エージェントの方はこちらが負担にならないように提案する企業の数が多くて3つくらいでした。
私はもっと同時進行で進めたかったので、エージェントに添削してもらった履歴書・職務経歴書を使って自分で他企業にエントリーしていました。(同時進行数で言うと10社くらい)

エージェントを利用したおかげで面接までは容易にいけるようになりました。

教師からの転職は難しい

正直今回の面接で「教師からの転職は難しい」ということを実感しました。
教師は何のスキルもありません。一般企業で働いたこともないので取る側も躊躇うのではないかと思います。

しかし、私は結局IT企業2社から内定をいただきました。
未経験の私でも内定を出してくれる企業があったので諦めなければ必ず転職は可能だと思います。

ただ、お祈りメールが来ても、縁が無かったと思えるかどうか。
私は、「私を落とすなんて見る目がない」と思って切り替えていました。

あとこれだけは伝えたいです。

今、転職をしようか考えている20代の教師の方々。
すぐ行動してください。20代か30代かでエントリーできる企業は違ってきます。
もっと言うと、20代前半(第二新卒)で悩んでいる方はチャンスだと思います。
必ず声をかけてくれる企業がありますから。若さは武器になる。
今が一番若いんですから悩むくらいなら行動してみてください。
教師の評価が低いことに今回の転職で私は気づけました。

もし、万が一、転職後教師をしたくなったらまた採用試験を受ければいいんです。
どんどん採用倍率が下がっている=魅力がなくなっていると私は判断しているので、戻ろうと思えばいつでも戻れます。

もし教師で、転職するか悩んでいる方がいれば、是非お声がけください。
可能な限り私もアドバイスさせていただきます。

プロフィール
記事作成者
kanade

学生時代にモデル経験あります。
中学生の時からの夢を叶え新卒で中学校教員へ。

6年間中学校で勤務した後、IT業界へ転職成功。

教師の転職、教師の実情について発信します。

X(旧Twitter)、Instagramで発信中。

kanadeをフォローする
IT業界教師転職
kanadeをフォローする
タイトルとURLをコピーしました