教師の転職ガイド:他業種へのスムーズなキャリアチェンジのポイント

教師

私が教師を辞めるきっかけのお話はこちらから
http://enjineer-teacher.com/jobchange6/

いよいよ教師からの転職活動について触れていきます。
私は結局IT業界のエンジニアになりたい!と思って転職活動をしましたが、
そこに至るまでのお話をしたいと思います。

職種・業種について調べる

私が転職を決意したのが10月頃でした。
では10月からいきなり転職活動を開始したのかというと、そうではありませんでした。
まずは職種・業種について調べることから始めました。
教師をしている方の多くは一般企業に就活をしている人は少ないと思いますので
教育業界のことしかわからないという人も多いと思います。(私も実際そうでした)

そこで、教育業界以外にどのような職種・業種があるのかということを調べました。
教師から離れるという目的だけだったら、教育業で探せばすぐ見つかると思います。
実際に教育関係の会社からはお話をたくさんいただいていました。

この職種・業種を調べるということがかなり大切で、これを調べたうえで面接に臨むのと調べずに面接に臨むのとではかなり差が出る思います。

なぜ職種・業種を調べる必要があるのか

単刀直入に言うと、なぜ自分がその業界で働きたいのかということが言語化できるからです。
これを調べていないと、その業界でないといけない理由が中々出てきません。

時間がかかると思いますが、まずはどんな職種・業種があって自分が興味を持てる、ワクワクできる業界はどこなのかということを考える期間を設けたほうが賢明かと思います。

ではKanadeはどうだったのか

私は最初は人材業界(サービス業)をメインに考えていました。
なぜ人材業界かというと、中学校で進路を担当していたときに人の人生の岐路に自分が関われることってやりがいしかないよなぁと思ったからです。

実際に11月頃から転職活動をスタートすることになりました。

履歴書・職務経歴書

履歴書と職務経歴書に関しては人材業界を受けているときは自分自身で書いていました。
それで楽々書類選考も通過していたので余裕でした。(その後IT業界で痛い目に…)

実際にエントリーは様々な転職サイトを使っていました。
また、どのサイトを使っていたか、どのエージェントが良かったかはまとめますね。

とにかくここまでは転職活動って楽勝だと思っていました。

面接

私は面接はかなり得意です。人と話すことが大好きなので毎回面接できることが楽しみでした。
人事の方とも基本的には笑顔で笑い話を交えながら話すことができました。

ここで大体聞かれたことは
①なぜ安定している教師を辞めるのか
②なぜこの業界なのか
③なぜその中でもうちの会社なのか

特に教師を辞めることに関してはかなり深堀りされました。
ここはしっかり自分の意見を伝えることができれば大丈夫かと思います。

結果

面接の結果、12月末までに7社受けて4社から内定をいただくことができました。
ではどの企業か選ぼうってなったときに、ふと思ったんです。

「自分の将来、10年後、20年後これで良かったと満足できるのか」

私はここで自信をもってYESとなりませんでした。
その為、全ての企業に辞退の申し出をし振り出しに戻ったのでした…

最後に

今回は業界研究と私の実体験をお話ししました。
IT業界を目指すことになった話とおすすめのエージェントは次回以降に書きますね。
私は内定を辞退しましたが、もっと早い段階で自身の将来についてしっかり考えていればこのようなことにはならなかったと反省しています。

みなさんも私のようにならないためにも「自分の将来(10年、20年後)のキャリア」を想像し行動することをおすすめします。頑張ってくださいね。

プロフィール
記事作成者
kanade

学生時代にモデル経験あります。
中学生の時からの夢を叶え新卒で中学校教員へ。

6年間中学校で勤務した後、IT業界へ転職成功。

教師の転職、教師の実情について発信します。

X(旧Twitter)、Instagramで発信中。

kanadeをフォローする
教師転職
kanadeをフォローする
タイトルとURLをコピーしました